施工図でも表せない、サッシ図面でもわからない、現場を細かく観察し見極めることができる技術と経験。それと一番大事な「こだわり」…

写真のサッシの下枠と弊社の集成材のカウンターの接点を見てください、カウンターは奥行方向まで坊主面（丸面）をとっています。それによってサッシの下枠とのジョイント面に接する部分のみの少し手前で坊主面（丸面）を止めています、この面取りを突き切ると当然サッシ下枠とのジョイントがおかしくなります。坊主面（丸面）の分だけ変なすきまができることになるのです。そんな状態を回避すべく「こだわりの角おさめ」を施しました。これが、職人のこだわりが生きた造作物です。

完成すると「特に…」という感じですが、だれも褒めてくれなかったのでここに掲載させていただきました。

というわけで、弊社は常に作業員一同、こんな「こだわり」をもって物づくりしている会社です。