ごあいさつ
近年の金融不安を端に、急激な世界不況に陥りましたが、わずかながら我々製造業に措いては、 物造りへの帰還的な考えが出始めました。日本人の勤勉さ、器用さ、しいては賢さが、認められだし、 安価で粗雑な外国製品より、やはり日本製を好まれる傾向になってきたように、思われます。 しかし今、中小企業の置かれている立場は決していいものではありません、中小企業憲章の制定の話もありますが、 その前に、我々各々の意識改革が急務に必要であります。決して現状に満足するのではなく、 どんどんグローバル化していく企業会にあり、自立的で質の高い企業を目指し、 無駄を排除する業務改善を従業員一人ひとりが取り組み、企業存続に向けて結果を残すべく活動していきます。
世界不況と言われる未曾有の経済環境の中ではありますが、経営陣、従業員一同、力を結集し、 安定した品質の物造りができる会社として継続成長を目指して参りますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。
株式会社 中村木工所
代表取締役社長
経営理念
我々は、専門技術者として
- 実績と技術を活かし、快適な生活空間を創造する。
- 環境問題を考え資材の有功利用を基本に、よりよい製品を製作する。
- 企業の発展を考え、労働環境を高め未来に繋がる経営体制にする。
3つの構成要素
1、経営の科学性 (実績と技術を活かし・・・)
- 社会や経済の大きな流れ・時代の流れ・経営環境の変化を、経験や勘にみに頼るのではなく、 各種の数値や統計、また消費者の潜在的なニーズすなわち未来的価値を現代化するために、 状況を客観的に把握し、科学的な物の見方・考え方を示しています。
2、経営の社会性 (環境問題を考え、資材の有功・・・)
- 企業が人間や自然を含んだ環境、つまり社会的な諸関係の中で存在していることを自覚し、 その価値観を常に問い続けることを示していくことで、労働的道徳企業体になり 社会的存在価値を構築することを考えています。
3、経営の人間性 (企業の発展を考え、労働環境を高め・・・)
- 冷徹で、利潤追求のみを目指す企業ではなく、人間性を理念に取り入れることにより、 社員を利益追求の手段ではなく、最も信頼し合える頼もしいパートナーとした、考え方を基本にします。 全社員が誇りを持てる企業つくり、夢が持て、安心して働ける企業づくり、 豊かな人間形成の場としての職場づくりがこの内容です。
会社概要
会社名 | 株式会社中村木工所 |
代表者 | 代表取締役 中村和秀 |
所在地 | 大阪府豊中市曽根南町2丁目12番3号 |
創業 | 昭和2年2月 大阪市三国にて営業 |
会社設立 | 昭和37年4月 有限会社中村木工所 |
資本金 | 1,000万円 |
建設業者登録 | 建設工事業 建具工事業 大阪府知事許可(販-13)第1216号 |
取引銀行 | りそな銀行 三井住友銀行 大阪信用金庫 |
事業内容 | 一般建築・店舗改装・建具工事 テナントビル及びマンション木工事、家具工事、塾仕様学習机、鉄道関係部品、別注家具全般 |
設備
事務所 | 延べ600平方メートル | |||
倉庫 | 300平方メートル | |||
機械 | モルダ | 1台 | ルーター機 | 1台 |
2面自動プレナー | 1台 | タボ付機 | 1台 | |
手押しプレナー | 1台 | 自動T番付機 | 1台 | |
横切り | 3台 | 2tトラック | 1台 | |
3Mパネルソー | 2台 | 1tトラック | 3台 | |
全面台プレス | 2台 | ワゴン車 | 1台 | |
コンプレッサー | 3台 | 乗用車 | 2台 | |
集塵機 | 6台 | |||
昇降盤 | 3台 | |||
仕上げカンナ | 1台 | |||
自動テープ貼り機 | 1台 |
沿革
昭和2年 2月 | 淀川区にて中村商店創業 |
昭和37年 3月 | 有限会社 中村木工所設立 |
昭和40年 5月 | 大阪府知事登録を受ける |
昭和44年 4月 | 本社、工場を現住所に移転 |
株式会社 中村木工所と組織変更する | |
現在に至る |