一家に一人!! 仕事が生活の一部化してます。

入社年数とお名前、現在の業務内容を教えてください。

15歳で入社し、23年が経ちました。
一番の若手ですね(笑)

道願 晃弘と言います。

家具の作成・取付・搬入を担当しています。
主な制作物はロッカー、下駄箱、洗面等です。
基本、一人1作品でパーツ分担などはありません。

中村木工所を選んだ理由は?

学校の先生に紹介していただき、面接を受けることになりました。
面接に行くといきなりの社長面接「卒業したら来い」と言われて決めました。
でも、あとで聞いたら社長ではなく工場長だったんです。(笑)

実は…

本当は、木工の仕事がしたくてというわけではなく、職業訓練校に入学する際の選択で建築・木工・タイルとある中で、建築に進みたかったが父親から「建築は難しいぞ」と言われ第2 志望の木工に進むことになった。
就職試験で1 次希望の会社が不合格。そこで先生の勧めで中村木工所を受けることに…
面接に行くと、卒業したら来いと言われ…決定!

で、今に至ります(*^^)v

働いてみてどうですか?

入社当時は、古くからの職人さんばかりで「見て習え」方式で自分から先輩の仕事を見て自分のモノにしていくことがとても大変でした。
今は、雰囲気も一新して年齢層も若返り、職人同志で情報共有し新しいことや難しいことにも挑戦できる環境ができとても充実しています。
今では家具作りの楽しさにはまってしまい、休日も仕事と同じようなことをしています(笑)
仕事が生活の一部になってしまっています。
自分も楽しいし、家族も喜んでくれているので良しですね。

どんなところに「やりがい」を感じますか?

製作から納品(搬入、取付)まで担当できるので、お客様の直の声が聞けるところですね。
お客様から「ありがとう」とか「こんなん欲しかってん」などと聞くと、もっと頑張ってもっといいもの作ろうって思いますね。

将来の目標は?

一家に一人!

必要なものは自分で作る(作れる)家具職人である自分が一番重宝される瞬間です。
「こんなものが欲しい」の「こんなもの」が自分から提案できて、もっとお客様に喜ばれる家具を作ることが目標です。

その他、中村木工所について思うことは?

将来、工場を新築して労働環境の改善ができればいいなぁ~

社長!

頑張ってください!